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nakokunの日記

Ⅰ型糖尿病の奥さん(妊娠中)の夫の日記です。参考までにぜひ。

「Ⅰ型糖尿病」の「妊婦」の「夫」の日記‗妊娠④‗子供ができるまで(ご懐妊)

病院は近くの九州国立医療センターという病院に行きました。

福岡市内ではかなり大きな規模の病院で、最新の設備も揃っています。

 

産婦人科に行くと、さっそくお腹の中の様子を見ることになりました。

(もちろん私自身は待合室で待っていましたので、

このあたりは妻の話)

 

お腹の中を見ると、

小さい丸いものができているのがわかりました。

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こんな感じです。

 

これは胎嚢(たいのう)というらしく、

簡単にいえば赤ちゃんを包む袋、とのこと。

 

子宮内に受精卵が着床するとできるものです。

この胎嚢があると、妊娠していると判定できるそう。

 

ということは、

正式に妊娠していることがわかりました。

 

ついこの前まで不妊疑惑で号泣していた妻は

今度はうって変わって、大喜び。

私ももちろんうれしかったですが、、

なんだかいろいろ突然で驚いた気持ちが大きかったです。

 

しかし、胎嚢ができているだけでは安心できないとのこと。

これからこの袋の中で子供が大きくなるので、

子供の心音を聞くまでは安心できません。

 

ということで妊娠が分かったわけですが、

妻はⅠ型糖尿病です。

 

ここからが大変。

産婦人科から糖尿内科に移動。

 

今度は別の先生に診てもらうことに。

 

(続く)

 

 

 

「Ⅰ型糖尿病」の「妊婦」の「夫」の日記‗妊娠③‗子供ができるまで(不妊症疑惑2)

レディースクリニックに行き

何度か検査を受けました。

 

すると、

「もしかしたら、妊娠がしにくい身体かもしれない」

とお医者さんから言われたそう。

 

詳しくは再検査が必要なので

気になるようだったら、福岡に行った後で

病院でさらに検査をしてみては、と。

 

その話を聞いた妻は号泣しました。

Ⅰ型の病気とは全く関係がないのですが、

もしかしたら子供ができないということに対して

悲しくなっていたようです。

 

しかし、そんな悲しみがまだ尾をひいていた

7月上旬、妊娠が発覚しました。

 

妊娠が分かったのは、かなり早かったです。

生理が1-2日間ほど遅れていたので

市販の妊娠検査薬を買いにいき、結果、妊娠がわかりました。

 

市販の妊娠検査薬にもいろいろあるらしく、

妻の場合、妊娠の疑いがかなり早期(生理周期から1-2日遅れている程度)

だったので、早期用の検査薬を使用したそうです。

 

早期用の検査薬は一般のドラッグストアではあまり売っていなく

何件かお店を回ってみつけてきたと言っていました。

 

妊娠検査薬で妊娠が分かったわけですが

まだ確定ではありません。

 

病院に行き、検査してみなければいけません。

妻は翌日、病院に行きました。

 

(続く)

「Ⅰ型糖尿病」の「妊婦」の「夫」の日記‗妊娠②‗子供ができるまで(不妊症疑惑1)

結婚して3か月目で妊娠が発覚したわけですが、

実はそれまでにはドタバタがありました。

 

結婚前、妻は看護師をしていましたが、

結婚と同時に仕事を辞めました。

 

私も妻も神奈川県に暮らしており、

仕事場もそのあたりにあったのですが、

私の仕事の関係で福岡に転勤することになりました。

 

私も妻も福岡には縁もゆかりもありませんでしたが、

あまり計画性がなく、無駄に前向きな2人だったので、

福岡に行くことを決めました。

 

妻はそれまで大学病院の小児科で看護師をしていました。

看護師なので、福岡に行っても仕事はあるかー、くらいの軽い感じで

福岡にやってきてしまったのです。

 

このように福岡にやってきた私たちですが、

妻も30歳に近づいていたので、子供を作るなら

今かなー、となんとなくは思っていました。

 

そのような「なんとなく」な感じで、

子作りをはじめました。

 

しかし、、

2か月ほどたっても子供はできませんでした。

 

私は、そんなに簡単に子供はできないもんなんだなー、

くらいに思っていました。

独身時代は「子供ができたら大変だ」と思って

必至に避妊活動をしていましたが

いざ、作ってもいいとなると、できないもんだな、と。

 

しかし、そんな呑気な私とはちがい、

妻は真剣に悩んでしまっていました。

 

このまま子供ができないのではないか・・

そもそも子供ができない身体ではないのか・・

持病もあるし・・

 

そんな不安が募っていたのだと思います。

 

妻はレディースクリニックに行き、

妊娠できるのかどうかの検査を受けることにしました。

 

(続く)

 

 

「Ⅰ型糖尿病」の「妊婦」の「夫」の日記‗妊娠①‗妊娠発覚‼

さて、そのような感じで

「Ⅰ型糖尿病」ライフを送っている私たち夫婦ですが、

なんと、結婚して三か月後に妻の妊娠が発覚しました。

 

私も妻も28歳のときに結婚しました。

私も妻も同い年です。

 

出会いはいろいろありましたが、

ざっくり言ってしまえば、友達の紹介のようなものです。

 

私は妻と出会うまで、

Ⅰ型糖尿病、という病気のことは知りませんでした。

(お恥ずかしながら)

 

自分の過去を振り返ってみても、

小学校や中学校のときにⅠ型糖尿病の子はいなかったように

思います。

(もしかしたら、忘れているだけかもしれませんが)

 

妻と知り合ったときも

最初のころはⅠ型のことを妻は話してくれませんでした。

付き合いはじめて一か月したころ、

なんかおかしいなーと思って、いろいろと聞いてみたら

妻はⅠ型のことを話してくれました。

(なんかおかしいなーと思ったのは

食事のたびにトイレにいってコソコソしていたからです。

妻はトイレに隠れて注射を打っていたようです)

 

私も妻以外にⅠ型の人とそんなにしっかり話したことはないので

分かりませんが、

やはり病気のことはあまり簡単に人には話せないみたいです。

 

結婚するときにも、

病気のことについてはかなり話しました。

どちらかというと、妻の両親が病気のことを気にしていたみたいです。

 

具体的にいうと、

Ⅰ型糖尿病の女の人は妊娠・出産のリスクが高いこと。

(血糖コントロールが難しくなるから)

 

また、生まれてくる子供も極めて低い確率ですが、

リスクをはらんでいること。

(巨頭症の子のリスクがややあること)

 

など。

 

なので、子供はできたらいいねーくらいで、

むしろ、妻と2人で生きていくのかなーくらいに

私は思っていました。

 

しかしどっこい、

結婚3か月で子供ができてしまいました。

 

 

「Ⅰ型糖尿病」の「妊婦」の「夫」の日記‗Ⅰ型糖尿病とは⑨‗炭水化物量「お好み焼き」

次にお好み焼きです。

バナナのようなシンプルな食べ物だと炭水化物量も計算しやすいですが、

お好み焼きやラーメンになってくるとやや複雑です。

 

しかし安心してください。

グーグルで「お好み焼き」「炭水化物量」で検索をすると、

きっちり出てきます。

 

以下のような感じです。

これで炭水化物量を計算していきます。

 

お好み焼き:中一枚 237gの栄養成分

一食あたりの目安:18歳~29歳/女性/51kg/必要栄養量暫定値算出の基準カロリー1800kcal

【総カロリーと三大栄養素

(一食あたりの目安)

エネルギー 545kcal 536~751kcal
タンパク質 19.69g (78.76kcal) 15~34g
脂質 22.89g (206.01kcal) 13~20g
炭水化物 60.34g (241.36kcal) 75~105g

「Ⅰ型糖尿病」の「妊婦」の「夫」の日記‗Ⅰ型糖尿病とは⑧‗炭水化物量「バナナ」

さて、カーボカウントです。

カーボカウントをするためには食物に含まれる炭水化物量を計算します。

 

例えば、

バナナの炭水化物量はいくらでしょうか。

 

パッと答えられる人は少ないかもしれません。

 

バナナの栄養は以下の通りです。

栄養成分表
バナナ
分量100 g あたり
カロリー (kcal) 86
脂質 0.2 g  
コレステロール 0 mg  
ナトリウム 0 mg  
カリウム 360 mg  
炭水化物 23 g  
水溶性食物繊維 0.1 g  
不溶性食物繊維 1 g  
タンパク質 1.1 g

 

バナナには炭水化物が「23グラム」含まれています。

 

私も知らなかったのですが、

炭水化物はさらに細かく分けると「食物繊維」と「糖質」に分解できます。

 

血糖値に影響を与えるのは「糖質」ですので、

炭水化物の中にある「糖質」を計算します。

(ただ、食物繊維の割合はほとんどない食品がほとんどですので、

炭水化物≠糖質と考えています、私たちは)

 

このように食べ物中の炭水化物量を計算していきます。

「Ⅰ型糖尿病」の「妊婦」の「夫」の日記‗Ⅰ型糖尿病とは⑦‗カーボカウント

炭水化物のことを英語でcarbohydrate(カーボハイドレイト)と

いうそうです。

 

カーボカウントのカーボとは、

炭水化物のことをさします。

 

カウントとは「数える」「計算する」の意味なので、

カーボカウントとは「炭水化物を計算する」くらいの日本語になるでしょうか。

 

カーボカウントではインスリン量を調整するために、

摂取する食べ物の炭水化物量を計算します。

 

1カーボが炭水化物「10-15グラム」(アメリカと日本、あとは担当する先生によって違うそうです)になります。

 

摂取する炭水化物量に応じて、インスリン量を変えます。

(たとえばうちの奥さんの場合、

朝は30グラムほどを目安にたべますが、

その場合は30×1.2を計算し、3.6単位のインスリンを打たなければいけませんが、四捨五入して4単位打ちます)

 

このように1食あたりの炭水化物量を調整し、

摂取する炭水化物量に応じてインスリン注射を計算していきます。

 

これは話を聞く限りではかなりめんどくさそうに思うかもしれませんが、

やってみると意外にはまっていくものです。

 

細かい計算なんていちいちしたくない、、という人も中にはいるでしょうが。

私の妻も最初はかなりめんどくさそうでしたが、

そのうちに楽しそうにやるようになりました。

 

しかし、炭水化物量を把握しなければいけないということは、

炭水化物量がわかる食事を摂取しなければいけないということになります。

 

コンビニのたべものなどは多くの食品に炭水化物量表示がありますが、

たとえば外食をすると、メニューに表示がない場合も多いです。

 

そのような場合は自分たちで計算をしなければいけませんが、

どのような食材・調味料を使っているかわからないので若干あてずっぽうになります。

 

こう考えていくと、結局、家で作ってたべたほうが楽だよね、

という感じに我が家はなっています。

 

次は身の周りの食べ物の炭水化物量についてお話していきます。