「Ⅰ型糖尿病」の「妊婦」の「夫」の日記‗Ⅰ型糖尿病とは②
私の妻は「Ⅰ型糖尿病」です。
妻は現在29歳で、3歳のころにⅠ型糖尿病を発症しました。
以来、約25年ほど、妻はこの病気と一緒に生きてきました。
糖尿病、といっても私の妻は、
いわゆる「おでぶさん」ではありません。
糖尿病=肥満、と思っている人には、
これは驚きかもしれません。
私の妻は生活習慣の乱れ(特に食習慣の偏り)が原因で発症する
「糖尿病(Ⅰ型)」ではなく、
原因はわからないが突然に発症する
「糖尿病(Ⅱ型)」なのです。
Wilipediaでは「Ⅰ型糖尿病」についてこのように説明しています。
1型糖尿病(いちがたとうにょうびょう、ICD-10:E10)は、膵臓のランゲルハンス島でインスリンを分泌しているβ細胞が死滅する病気である。その原因は主に自分の免疫細胞が自らの膵臓を攻撃するためと考えられているが(自己免疫性)、まれに自己免疫反応の証拠のない1型糖尿病もみられる(特発性)。
一般的に「生活習慣が悪かったので糖尿病になりました」と言う場合、1型糖尿病を指すことはほとんどない。患者の多くは10代でこれを発症する。血糖を下げるホルモンであるインスリンの分泌が極度に低下するかほとんど分泌されなくなるため、血中の糖が異常に増加し糖尿病性ケトアシドーシスを起こす危険性が高い。そのためインスリン注射などの強力な治療を常に必要とすることがほとんどである。
少し難しい言葉も含まれています。
この病気を傍で見ている実感も含めて、
どんな病気かをお話していきます。