「Ⅰ型糖尿病」の「妊婦」の「夫」の日記‗妊娠④‗子供ができるまで(ご懐妊)
病院は近くの九州国立医療センターという病院に行きました。
福岡市内ではかなり大きな規模の病院で、最新の設備も揃っています。
産婦人科に行くと、さっそくお腹の中の様子を見ることになりました。
(もちろん私自身は待合室で待っていましたので、
このあたりは妻の話)
お腹の中を見ると、
小さい丸いものができているのがわかりました。
こんな感じです。
これは胎嚢(たいのう)というらしく、
簡単にいえば赤ちゃんを包む袋、とのこと。
子宮内に受精卵が着床するとできるものです。
この胎嚢があると、妊娠していると判定できるそう。
ということは、
正式に妊娠していることがわかりました。
ついこの前まで不妊疑惑で号泣していた妻は
今度はうって変わって、大喜び。
私ももちろんうれしかったですが、、
なんだかいろいろ突然で驚いた気持ちが大きかったです。
しかし、胎嚢ができているだけでは安心できないとのこと。
これからこの袋の中で子供が大きくなるので、
子供の心音を聞くまでは安心できません。
ということで妊娠が分かったわけですが、
妻はⅠ型糖尿病です。
ここからが大変。
産婦人科から糖尿内科に移動。
今度は別の先生に診てもらうことに。
(続く)